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「結構です」ってどんなときにつかう?

「結構です」ってどんなときにつかう?

 

このブログでは

 

「小売業は信頼Up⤴で売上Up⤴」

をテーマに

 

従業員がみるみる育つ

指導方法や

販売力接客力Up⤴スキルを

 

心理のチカラを活用して

お伝えしています。

 

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「結構です」

この言葉

 

どんなときに

つかいますか?

 

大人になったり

社会人になると

 

人との関係性が

 

複雑になって

きますね。

 

会社だけでも

 

上司

先輩

同僚

後輩

 

お取引先

お客様

 

他部門の人

良く知らない人

 

などなどなど

 

 

種々様々な人と

 

関わらなければ

いけない

 

場面に

 

日々

遭遇します。

 

特に

 

小売業に携わって

いる人は

 

様々な考えを持った

お客様と

 

出逢いの連続です。

 

こんなとき

知っておきたいのが

 

ことばのつかい方

 

ことばの意味

ですね😊

 

自信を持って

接客をしたいけど

 

言葉のつかい方が

あいまいで

 

しどろもどろに

なってしまった。

 

ことばの数が少なくて

 

思ったように

伝わらなかった。

 

などと言うことが

無いよう

 

常に

自信を持って

 

ことばが

つかえるように

 

なっておきたい

ものです。

 

 

そして

よくある質問で

 

「結構です

 という言葉は

 

 敬語ですか?」

 

「結構です

 という言葉は

 

 お客様につかっても

 

 いい言葉ですか?」

 

というのが

あります。

 

つまり

 

「知らない間に

 お客様に

 

 失礼して

 いないだろうか」

 

という

 

はっきりしない

不安ですね。

 

そういった

 

不安を解消し

余計なことを考えず

 

接客に

専念できるよう

 

同じ言葉の

色々なつかい方を

マスターして

 

おきたいですね。

 

今日のお話は

「結構です」

 

 

何となく

上から目線で

 

言われたような

このことば

 

実際には

どうなんでしょうね?

 

 

まずは

 

敬語かどうか

という点ですが

 

「結構」という

名詞に

 

「です」という

ていねい表現が

 

くっついていますので

 

敬語の中の

丁寧語

 

といって

いいでしょう。

 

では

 

「結構です」の

 

意味を

考えてみましょう。

 

 

「結構です」には

正反対の

 

二つの意味が

あります。

 

「これでいいです

 満足です」

 

 

「それ以上

 必要としません」

 

という

意味ですね。

 

 

これがまず

どう言った場面で

 

どのように

つかえばいいのか

 

迷うところでしょう。

 

たとえば

 

「サインいりますか?」

 

「結構です」

 

これは

「サインはいりません」

の意味で

 

つかわれています。

 

そして

 

「サインで

 いいですか?」

 

「結構です」

 

これは

 

「サインでいいです」

の意味で

 

つかわれています。

 

どちらにしても

 

敬語に違いは

ありませんが

 

少し

きつい口調に

聞えてしまうところが

 

つかっていいかどうか

 

迷うところの

ようです。

 

しかし

「結構です」という

 

言い方は

基本的には

 

丁寧語なので

つかうことに

問題はありません。

 

ただ

「結構です」

 

の一言で

 

片付けられてしまうと

 

上から目線だと

感じられたり

 

乱暴に聞こえたり

するかもしれません。

 

そこで

 

言い換えるとすると

 

「サインいりますか?」

 

「ありがとうございます

 

 1万円以下の

 おかいものに

 つきましては

 

 サインは結構です」

 

 

「サインでいいですか?」

 

「ありがとうございます

 

 こちらに

 サインを

 

 お願いいたします」

 

などの

言い方が

いいでしょう。

 

 

つまり

否定の意味で

つかうときは

 

人の心を

なごませる

 

「クッション言葉」と

一緒に

つかうと

 

やんわり伝わります。

 

肯定の時は

 

「いただきます」

 

「構いません」

「お願いします」

 

「差し支えありません」

 

などの

ことばに

置き換えた方が

 

より

気持ちが

伝わりやすくなる

 

 

と言うことですね。

 

 

また、

肯定の場面でも

 

文章にする時などは

 

「こちらのご提案で

 結構です」

 

 

「ご伝言だけで

 結構です」

 

などの

つかいかたが

できます。

 

日本語は

 

外国語に比べて

解釈が複雑なことばが

たくさんありますので

 

「どうつかえば?」

と思った

タイミングで

 

感じの良い伝え方を

見つけておいた方が

 

いいでしょう。

 

ことばというのは

 

一度身に付けると

ある日突然

 

消えてなくなることは

ありません。

 

 

そして

 

場面場面で

適切なことばを

 

つかえるように

なっておくと

 

余計なことに

気を取られず

 

自信を持って

接客トークが

 

できるように

なりますね。

 

ぜひ

ことばの数を

 

増やしておいて

くださいね。

 

【今日のポイント】

 

自信を持って

接客に専念するために

 

ことばの数を

増やす習慣をつける。

 

ことばを

探している間に

 

お客様の想像が

 

しぼんで

しまわないように

 

したいですね〰⤴⤴⤴

 

 

【余談の上からことば】

 

ラーメン屋さんでの

できごと🍜

 

「お待たせしました~

 

 すみませんが

 

 オーダーを間違えて

 

 全部乗せラーメンを

 作ってしまいました

 

 食べてもらって

 構いませんので

 

 どうぞぉ〰」

 

と言われた💦

 

『いやっ

 

 構いませんって

 

 そちらが間違えたのに

 

 私が許可されるっ

 てこと?』

 

思ったけど

 

口には出さず

 

全部乗せを

美味しく

 

いただきました。

 

ちょっと

大人になれた気分も

 

味わいました🍜😁

 

ただ

 

「どうなん?

 その言い方」

 

とは

思いましたけどね😣

 

 

【予告】 

 

「朝礼ネタが

 欲しい」

 

という

ご要望に

お応えして

 

来週くらいをめどに

 

「売れる

 接客マナーbook」

 

リリース予定です。

 

お楽しみに~

 

最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

売れる接客マナーに関して

ご相談を承っています。

 

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