「気が利く人」を育てるときに減らすコト

「気が利く人」を育てるときに減らすコト

 

このブログでは

 

「小売業は信頼Up⤴で売上Up⤴」

をテーマに

 

従業員がみるみる育つ

指導方法や

販売力接客力Up⤴スキルを

 

心理のチカラを活用して

お伝えしています。

 

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売れる人は

 

お客様に

喜んでもらって

 

満足してもらうコトに

 

力を注ぎます。

 

では

 

どんな人が

 

喜んでもらったり

満足してもらえるか

 

というと

 

大きい要素の一つに

 

「気が利く」

 

ということが

あります。

 

気が利く人って

どんな人?

 

「相手の

 

 要望を察して

 行動できる人」

 

のことですね。

 

あれこれ

言わなくても

 

「かゆいところに

 手が届く」

 

とでも

言いましょうか。

 

そんな人は

 

お客様だけでなく

どこの世界でも

 

大切にされます。

 

あの人に

任せておけば大丈夫

 

 

安心して

任せられることが

増えたり

 

期待を超える

 

何かを

提供できるから

 

です。

 

では

 

そんな

 

気が利く人は

何が

 

少ない

のでしょうか?

 

もう

お分かりだと

思いますが、

 

「お願いされるコト」

が少ないのです。

 

仕事で言うと

 

「指示されるコト」が

 

少ない

 

と言うことですね。

 

たとえば

 

「棚の上をそうじして」

と言われたら

 

言われたことを

 

責任をもって

やり遂げることは

 

もちろんですが

 

その言われたことが

終わった後に

 

必ず次の何かが

あると

 

考えて行動する。

 

 

「床もそうじして」

だったり  

 

「レジ周りを

 片付けて」

 

だったりですね。

 

この仕事が

必要だと言うことは

 

次に

 

「他のところも

 きれいにする必要が

 

 あるな」

 

と予測して

 

次の行動に移る

言うことですね。

 

そうすれば

 

「あの人は

 あれこれ言わなくても

 

 任せれば

 やってくれる人」

 

つまり

 

「気が利く人」と

認識されます。

 

雑務でも

接客でも

 

「お願いすること」が

少ないと

 

相手はとても楽です。

 

いちいち

次のことを言わなくて

 

いいんですから、

 

ひとつ

お願いして

 

後は任せておいて

 

自分の仕事や

自分のお買い物に

 

専念できますね。

 

 

こうして

 

相手が

のぞんでいることを

 

察して

行動していく

習慣がつく

 

と言うことは

 

考えて行動する

習慣がついていると

 

言うことです。

 

考えて行動できる人は

 

相手にとって

心地よいので

 

信頼されます。

 

人は

信頼している

人のことを

 

大切にします。

 

つまり

 

「気が利く人は

 

 お願いされることが

 少ないのに

 

 相手の期待を超える

 何かを提供できる」

 

そして

 

「信頼される」と

 

言うことですね。

 

ここからがもっと

大切です。

 

 

新人だと

なかなか

 

次の仕事がすぐには

わからない

 

かもしれません。

 

そこで

 

指導する立場の人の

出番です。

 

仕事を教えるときに

 

作業として

細切れに伝えるか

 

お客様の

満足のためとして

 

流れで教えるか

 

 

気が利く人が

育つかどうかが

 

決まるわけですね。

 

販売スタッフは

だれでも

 

「お客様に

 喜んでほしい」

 

「もっと

 売れるようになりたい」

 

と思っています。

 

 

そのために

 

「察して行動しよう」

 

 

思っても

 

次に起こることが

分からなければ

 

察したとしても

 

行動していいか

どうかが

 

分かりません。

 

 

まず

しっかりと

 

仕事を

 

「点」

 

教えるのではなく

 

目的と行動を

1つの

 

「線」

 

 

伝えておくことが

大切です。

 

 

次の行動と

その先にある

 

目的とが

リンクして

 

初めて

「察して行動する」

 

ことが

できますから。

 

 

 

特に新人の

販売スタッフは

 

「言われたことを

 一生懸命する」

 

のと

 

「お客様の

 満足のために

 

 次の行動を予測して

 考えて行動する」

 

のとでは

 

成長に

 

少しずつ、

 

そして

 

大きく差がつくのは

目に見えています。

 

もしあなたが

 

気が利く人を

育てて

 

お客様から

 

大切にされるよう

成長してほしいと

 

思ったら

 

2つのステップだけで

実現することが

 

できます。

 

最初のステップは

 

行動を

目的とリンクさせて

 

線で伝える。

 

次のステップは

 

考えて行動できるよう

「指示を減らす」

 

これだけです。

 

あとは

販売スタッフを

 

信頼して

見守ってみて

ください。

 

人は

 

指示されることが

多いと

 

指示されたことを

します。

 

目的が分かっていると

 

実現のために

考えて

 

行動します。

 

ぜひ

「指示を減らす」

 

実践してみてくださいね。

 

【今日のポイント】

 

「気が利く人」を

育てるために

 

「指示を減らす」

 

 

だからと言って

線で教えず

 

指示をせず

 

「気が利かないなぁ」

なんてのは

 

無しですよ😰

 

 

 「気が利く人」を

育てるときに

 

減らすこと

 

はいかがでしたか?

 

ご意見やご相談をお待ちしています。

 

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