なぜ「なぜ?」を封印するの?

「なぜ?」と訊かれると心が乱れる?

 

このブログでは

 

「小売業は信頼Up⤴で売上Up⤴」

をテーマに

 

従業員がみるみる育つ

指導方法や

販売力接客力Up⤴スキルを

 

心理のチカラを活用して

お伝えしています。

 

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「なぜ?」は

なぜ封印するといいの?

 

 

前回まで

「訊く」について

 

目的や態度、気持ち

 

そして

 

3つの質問の

組立て方などを

 

お伝えして来ました。

 

 

そして

 

今日は

 

指導のときに

 

「なぜ?」を封印する

必要性についてです。

 

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実は

 

指導するときは

 

「なぜ?」を

 

封印する方が

 

効果が上がりやすいと

言われています。

 

「なぜ?」は

 

なぜ封印すると

いいのでしょうか?

 

その前に

 

ちょっと

考えてみてください。

 

 

あなたは

 

始めたいけど

始められないことは何ですか?

 

 

思いつきましたか?

 

 

では

それを

 

なぜ始めないのですか?

 

  thinking

 

  thinking

 

  thinking

 

 

どうして

そう感じるのですか?

 

  thinking

 

  thinking

 

  thinking

 

なぜやらない理由を

次から次へと

 

思いつくんですか?

 

  thinking

 

  thinking

 

  thinking

 

 

ここまで読んで

どう感じましたか?

 

始めたいけど

始められないことが

 

始められそうですか?

 

ちなみに

 

子供の頃に

こんなこと

 

言われませんでしたか?

 

「なぜ、

 宿題をやらないの?」

 

「どうして

 そんなことをしたの?」

 

「なんで

 寝坊するの?」

 

 

私は

よく言われました。

 

あっ💡

 

1番言われたのは

 

「どうして

 片付けられないの?」

 

でした💦

 

心当たりがある方が

多いのではないでしょうか?

 

多くの人は

 

子供のころ

 

親や先生に

 

こんなことを

言われた経験があります。

 

そして

 

これは

 

どんな場面で

発せられるかと言うと

 

 

その現象が起こっている

理由を訊きたい

 

 

のではなく

 

 

「非難」であったり

「責められる」とき😢

 

つまり

 

叱られる前兆として

 

こんなことばが

出てくることが多いです。

 

「なぜ、

 宿題をやらないの?」

 

と言われて

 

「だってぇ

 遊ぶ方が楽しいんだもん」

 

などと答えて

 

「あっそうなの

 

 理由が分かって

 すっきりした」

 

になるとは

考えにくいです。

 

たいてい

 

「言い訳しなさんな」

 

くらいのことばが

返ってきます。

 

しかし

 

仕方がないのです。

 

人の脳は

 

質問されると

その答えを探そうと

するのですから。

 

やらない理由を

訊かれると

 

「やらない理由」を

 

脳が探そうとするんです。

 

そして

 

その理由を見つけたら

叱られるわけです。

 

そういうわけで

 

多くの人は

 

「なぜ○○?」に

 

ネガティブ感情を

持っている場合が

 

多いと言われています。

 

 

と言うことで

 

「なぜ?」を封印する

2つの理由

 

①ネガティブ感情が

 発動するから

 

②「なぜ?」は

 目標達成の遠回りになるから

 

①については

 

ご説明した通りです。

 

 

そして

 

②については

 

以前もこのブログで

お伝えしていますが

 

 指導者の関わり方で

 売れる習慣が変わる

 

「なぜ始めたいのに

 始められないんだろう?」

 

「なんで上手く

 話せないんだろう?」

 

「どうしてお客様は

 買ってくれないんだろう?」

 

こんなふうに

 

「なぜ?」を

 

使うと

 

しつこいようですが

 

脳が

できない理由を

探し始めます。

 

つまり

 

「だめな理由」を

探し始めるんです。

 

ダメな理由を探しても

目標は達成できません。

 

目標に近づきたいなら

 

「何から始めたら

 続けられるだろう?」

 

「うまく話すために

 

 あとどのくらい

 練習しようかな?」

 

「お客様が

 

 買いやすい

 陳列にするために

 

 どこを修正しようかな?」

 

と言うように

 

Whyを

 

4W2Hに変える

ことが

 

大切なんです。

 

まずは

 

あなたがやりたいことを

始めるために

 

4W2Hの質問に

変えてみてください。

 

 

どうですか?

 

思考の向きが

 

「だめ」から

 

「いい」に変わることに

 

気づいたでしょうか?

 

 

と言うことで

 

指導するときは

 

もしかしたら

今使っている

 

かもしれない

 

「非難のなぜ?」と

 

「ダメな理由を

 探るなぜ?」を

 

封印すると

 

効果が上がりやすい

 

と言われて

いるんですね。

 

【今日のポイント】

 

「なぜ?」を

 

4W2Hの質問に

変えてみる。

 

そうすることで

 

部下の思考の向きを

 

「出来ない」から

 

「出来る」に

 

変える。

 

 

 

しかし

 

実際には

こんなご意見も‥

 

 

「なぜ?」と

訊くことで

 

解決できることや

うまく行くことも

 

あるでしょ❢

 

 

その通りです

 

「なぜ?」が

 

全部だめかと言うと

そんなことはありません。

 

これはまた

 

「なぜ?」

 

が封印できたころに

お届けします。

 

 

最後まで

お読みいただき

ありがとうございます。

 

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