えっ❢?『うったて』知らないの?

えっ❢?『うったて』知らないの?

 

【リアル店舗の

 

 経営者、店長、指導担当者

 のための

 

 販売力接客力を

 上げるブログ⤴】

 

こんにちは☀

 

接客心理アナリストの

岩田朱です。

 

このブログでは

 

「小売業は信頼Up⤴で売上Up⤴」

をテーマに

 

従業員がみるみる育つ

指導方法や

販売力接客力Up⤴スキルを

 

心理のチカラを活用して

お伝えしています。

 

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先日の

メンタルヘルスケア

研修でのお話です。

 

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IT関係の企業に伺って

 

女性活躍の一環として

メンタルヘルスセルフケアを

学んでいただきました。

 

女性活躍の一環なので

当然参加者は全員女性です。

 

(総務担当などで

 男性2名がオブザーバー参加)

 

メンタルヘルスという

テーマの割には

 

担当の方も

参加の女性たちも

明るくパワー全開で

 

楽しそうです。

 

そしてワークの一つ

ストレス要因チェックを

しているときに

 

面白いことが

起こりました。

 

ある若い女性が

 

「ことばの意味が

わからんところがある〰」

と言っているのが

 

聞えたのです。

 

どうするのかなぁと

思っていたら

 

この

「分からんことば」に

周りの人達も反応して

 

「どれどれ」と

楽しそうに

聞いています。

 

 

どうやら

「終身雇用制」の意味が

分からないようです。

 

そこからみんなで

「終身雇用制」についての

説明が始まりました。

 

 

ちなみに

 

働く人が強いストレスを

感じている割合は約60%

 

何に強いストレスを

感じているかというと

 

多くの人が

「人間関係」だと

厚労省の調査結果に

 

出ています。

 

 

しかし

 

多くの人は

 

「人に感じ悪いコト

 してやろう」」と思って

 

人と接していません。

 

 

それなのに

 

「人間関係」に

強いストレスを

感じているって

 

なぜ?

 

 

それは

 

人と人とが関わる時に

必ず起こっている

 

「ミスコミュニケーション」が

あるからです。

 

 

人は

 

自分の言っていることが

相手に伝わると思って

話しています、

 

 

しかし

 

多くの場合は

 

意図している通りに

伝わっていることは

なかなかありません。

 

 

色んな原因が

ありますが

 

その一つとして

考えられるのが

 

当然相手も知っていると

思っていることばが

 

実は

 

相手は知らない言葉

だったり

 

同じように考えている

言葉ではないと

 

言うことです。

 

 

分かっていること

 

だけど

 

実感できているか

というと

 

そうでもないことも

あるので

 

ここからちょっと脱線

 

 

自分が当たり前だと

思っていることが

 

人にとっては

当たり前ではないことを

実感していただこうと

 

ひらめき💡

 

ちょっと

聞いてみました。

 

 

「『うったて』って

 分かります?」

 

そうすると

 

その20歳代の方も含めて

ほとんどの人が

 

うんうんと

うなずいています。

 

 

しかし

 

名古屋から参加の方は

 

ううんと

首を振っています。

 

そこでわかる人の反応

 

 

「えっ!?

 『うったて』

 知らないの?」

 

です。

 

「聞いたことないです」

と名古屋の方

 

 

「習字の時に

 最初にぐっと書くあれ」

などと

 

そこから

 

『うったて』談義が

始まるのですが

 

どうしても名古屋の方

理解できません💧

 

 

そこで

 

「そうなんです

 『うったて』って

 

 岡山だけのことば

 らしいですよ」

 

と言うと

 

 

「えーーーーー❢❢?

 

 じゃあ

 何ていうのぉ?」と

 

 

名古屋の方

 

「いや〰 

 何とも言わないです😥」

 

 

つまり他県では

 

『うったて』を

表すことばが

 

無いんです💦

 

 

ちなみに私も

 

『うったて』は

全国区だと

思っていました。

 

それが「違う」と

分かったときの

 

衝撃だったこと⚡

 

こうやって

 

自分では当たり前だと

思っていることが

 

伝わらないことで

 

「なんで分かって

 くれないの?」と

 

ストレスを

感じるんですね。

 

 

人は

 

今まで育ってきた環境も

目にしてきたものも

聞いている言葉も

 

それぞれ違います。

 

 

違うのが当たり前

 

わからないことが

ある時は

 

わかるように

話せばいい

 

と思って接していれば

 

「なぜ分かって

 くれないの」などと

 

相手を攻めたり

自分が辛くなったり

することもありません。

 

 

人が

 

人間関係で

ストレスを感じるときの

原因として上げられる

 

「ミスコミュニケーション」

 

 

ぜひ

 

人と関わる時は

 

そのことば

本当に相手にもわかる

コトバかな?

 

分からないとしたら

どんなことばで話すと

いいかな?と

 

振り返って

みてくださいね。

 

研修に参加された

底抜けに明るい

女性たちにとっては

 

お互いに

 

何となくわかったような

わからないような

会話でしたが

 

分かりあおうとして

話すことで

 

ぐっと距離が

縮んだようです。

 

これから

新人が入店してくる

時期です。

 

何かを教えるときは

伝わることばで

 

伝える工夫が

必要ですね。

 

それにしても

 

今まで当たり前に

使ってきた

 

「終身雇用制」が

 

分からない人たちが

増えている。。

 

『うったて』よりも

びっくりしました👀

 

私も研修の時には

気をつけなければと

気づくことができて

 

良かったです。

 

【今日のポイント】

 

自分では

当たり前だと

思っていることが

 

すべての人にとっての

当たり前ではない

 

ことを

本当の意味で

理解しておく😏

 

伝わらないことが

当たり前と

知っておくことで

 

お互いに

知ろうとする会話が

できるように

 

なるものだから。

 

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岡山県民なら一度は習う

『うったて』とは

矢印のところ

 

習字を書くときに

最初に筆と紙が接する部分のこと

・・らしい・・

 

「起書」と言われている

・・らしい・・

 

なぜ「らしい」を付けるかというと

岡山県民の私にとっては

『うったて』だから😊

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最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

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研修に関する

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